英単語帳のおすすめ参考書

こんにちは!

今回は英語の単語帳について自分なりに、偏差値別におすすめのものを紹介していきたいなと思います。

 

偏差値の基準は全統模試、分野別に分けて勉強方法も併せて紹介します。

(この記事はこの時期の受験生向けというより、高校1,2年生、春の受験生向けです)

 

単語帳

偏差値55未満向け

① ターゲット1400

ホームページでも中堅私大・共通テスト向けと書いてあるように、超基礎的かつ重要な単語ばかりです。中学英語から共通テストレベルへの橋渡しに適しています。(後述のターゲット1900の説明も併せて参照ください)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

英単語ターゲット1400 [ ターゲット編集部 ]
価格:1210円(税込、送料無料) (2022/10/7時点)

楽天で購入

 

 

 

キクタン Basic4000

音楽にのせて単語や熟語を覚えるタイプのキクタン、スマホ用アプリもあるのでCDをわざわざパソコンに取り込んでスマホに落とす必要がなく、手軽に聞けます。本を買わなくても音楽自体はアプリから無料で聞けるので、一度試しに聞いてみるとよいと思います。ただアプリには必要以上の機能(発音記号や例文等)はありません。私的にこのレベル帯ではとっつきやすいこの本が非常におすすめです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

改訂第2版キクタン【Basic】4000語レベル [ アルク文教編集部 ]
価格:1540円(税込、送料無料) (2022/10/7時点)

楽天で購入

 

偏差値 55~65向け

①ターゲット1900

いわずと知れた定番参考書。出る順に並んでおり、レイアウトも見やすいし、キクタン同様にアプリもあります。とはいえアプリを使いにくいという方も多数見受けられます...。ターゲット1400をやり終えた方が次のステップへ進むのにはとても良いものだと思いますが、そうでない方は別の参考書のほうが個人的にはよいかなと思います。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

英単語ターゲット1900 [ ターゲット編集部 ]
価格:1210円(税込、送料無料) (2022/10/7時点)

楽天で購入

 

システム英単語

私の全英語の単語帳の中で最もおすすめです。ミニマムフレーズという5単語程度で構成される短い英文が全単語に記載されており、記憶しやすくなっています。単語の試験出現度合いでパートごと(ステージごと)になっており、志望大に合わせてどのステージまでを勉強するかの調整ができます。またステージ5では超頻出の多義語がまとめられており、個人的にはこの部分がとても勉強になりました。勉強方法も後述します。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

システム英単語<5訂版> (駿台受検シリーズ)
価格:1100円(税込、送料無料) (2022/10/7時点)

楽天で購入

 

偏差値65以上向け(東大・京大志望向け)

鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁

このレベルになるとはっきり言って単語帳は不要です。すべてを暗記するよりも試験中に単語の意味を推察できる能力というのが求められます。とはいえ、単語を多く知っていて損はないので、英語が大変に難しい東大京大、早慶の上位学部などでは役に立ってくると思います。参考書としてはほかの単語帳にはない幅広い単語が網羅されており、単語の成り立ちやイラストもあって覚えやすいように工夫がされています。つまり量が多く高校3年生が買っては間に合わないので、2年生向けの単語帳です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

改訂版 鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁 [ 鉄緑会英語科 ]
価格:2310円(税込、送料無料) (2022/10/7時点)

楽天で購入

 

 

受験の役に立たない英単語帳

① パス単 英検準1級・1級

ここで一度受験の役に立たない単語帳を紹介します。その筆頭が英検対策の本です。2級以下は入試と被っている単語も多く、入試の助けになることもあります。しかし準1級より上位はその出題単語のベクトルが変化しつつあり、多くの大学でオーバーワーク(脚注が付く)か関係のない単語ばかりです。ただ、京大や早稲田の難関学部では脚注もなしに、読解の重要な部分に出てきたり、言い換えの問題の選択肢になったりすることもあり、必ずしもやっても意味がないというわけではありません。しかし、そこに時間をかけるより、文法や熟語をブラッシュアップした方がよいですし、なによりほかの受験生もわからないことが多く差がつかない、いわゆる ''捨て問''であることが多いです。もっと基本的なことを落とさないという対策が入試で最も重要なので、私はこの参考書不要かなと思います。

 

リンガメタリカ

これは志望大学によります。文系の方は基本的に不要です。理系で大学学部によってはその志望学部の学習内容に近い専門的な単語が頻出である場合があります。この参考書はそういった場面で活躍します。つまり汎用性がなく、一般的な単語帳とは勝手が異なったものです。

 

 

勉強方法

高校2年の時、駿台全国模試で偏差値33だったのが、3年夏の駿台共通テスト模試で96点をとれるようになった、私なりの勉強方法を解説します。

 

まずはひたすら読んでました。まるで読書するかのように高2の冬休み期間にずっと読んでいました。この時に声に出したり、たまに書いてみたり。私自身は書くよりも読む方が覚えられた気がしたので、書くことにあまり力を入れませんでした。

次に赤シートを使ってかくして今度は覚えようとして勉強しました。覚えられないものはコラムやフレーズを使って、頭に印象付けさせました。この時点で割と字面は頭に入ってきます。しかし、順番や例文で覚えてしまっているのも事実で参考書でわかっても、本番ではわからないなんてこともありました。

最後に使ったのが"目次"です。目次の単語を見て数秒以内に意味が分からなかったらチェックをつけて、次。1ページ終わったらチェックついてないものも復習し、またチェック。その次からチェック付きのみのものを復習してしらみつぶしにしていき、次のページも同様に終わったら前のページに戻るといったことをしていました。割と間違えるのでだんだんイライラしてきます(笑)。

何度も間違えたものは自分で単語帳作ってまとめて毎朝声に出したり、書いたりしていました。最終的にわからない単語はかなり少ない状態で本番に臨めたと思います。(それでもまだ覚えられてない単語もあったけど...)

 

今回はこの辺で終わりにしようと思います。

前のブログにも書いたように受験相談にはのりますので、このブログをみていただけている人にできるだけ事細かに応じたいと思っています。そういった方はコメントまで!

 

また次のブログでお会いしましょう!!

自己紹介と今後について

はじめまして。

軽く自己紹介だけさせてもらうと、この間まで1浪の受験生で、現在は国立の経済学部に通っています。これから受験生に役立ちそうな情報を伝えるブログをそこそこな頻度で更新していこうと思うのでぜひよろしくお願いいたします。

 

で、なぜこのブログを始めたかというと自身や周りの友人の受験に関する失敗談・成功談を残さないともったいないと思ったからです。加えて、現在、大学生活でかなり楽な時期ではあるのでこの機会にいろいろやりたいということも動機です。

特に出願校の戦略については、自分でも2月の初めに「あっ、ミスったな...」と思った経験があるのでそれも伝えていきたい、また相談にも乗っていきたいと考えています。こんな小規模のブログを見つける受験生やその保護者の方がいるのかはわかりませんが(笑)。

 

ということで、私のブログに受験に関するコメントを書いてくれた方にはもれなく相談(受験校戦略、共通テスト、不安なこと、予備校のことなど)に乗ります。Yahoo知恵袋に質問するよりは良いプラットフォームになれるように努めてまいります。受験生でも父兄でも高校1,2年でも構いません(中学受験経験もあるので小学生の質問にも対応できるかも...?)のでぜひご利用ください。

 

今後は前述のような活動をしたり、共通テストに関するお役立ち情報や、穴場な大学、参考書の紹介などをしていきたいと思うのでよろしくお願いします。